毒書か読書

ぶっ飛んだキャラでありながら
計算しつくされたお笑いを提供する鳥居みゆきの本。

命が尽きかけた時は、生命線を伸ばせば生き延びるらしい。



あのキャラを知っているから普通に読めるが、
何も知らない人が読んだら

これ書いた人、大丈夫か

と思うこと間違いなし。
お笑いのネタをそのまま本にしてみました、って内容です。

文章は非常に上手。
下手な”自称”ライターとか政治評論家が書く文章より
味もあるし読みやすい。
頭の良さが伝わってきました。

短編の詩みたいな感じなのですが、
前の方で書いていた内容が、
後半にもつながってきたりしています。

しかし一番驚いたのは、
工業簿記１級と情報処理１級を持っていたこと。
やはり頭は良いみたいですね。

かなりブラックな内容なので、
そっち方面が苦手な人は読まない方が良い。
そうじゃない人にはオススメできる一冊でした。

 

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