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二世議員や世襲議員を難癖つけながら批判してるだけの本。
中身はなく、ただ批判するのが趣味って感じ。
私のブログと同程度の内容。
政治資金管理団体は無税で相続できると指摘した著者は凄いでしょ
って自慢を書きたいが故の出版だったのかもしれない。
知らない大学を出た人が書いてるのでしかたないのか
都留ーンとスベッたセヨォ~。
「日本は世襲議員が多すぎ、民主主義の健全性からして異常だ」
と批判しているが、そんなこと書いている間に勉強して立候補すれば良い。
多少なりとも比率が変わるのでは?
政治家が自主規制して世襲をやめるべきって発想だが、
国民が政治の舞台に上がるという発想が足りない国なんだから、
日本は世襲じゃなくても”息のかかった輩”しか政治家にはならない。
「文句=政治を語る」というのが日本人。
著者は元衆議院公設秘書だったから国民の視点を持ってないようだ。
あっ、最後の最後で
「異常なまでの世襲大国日本を正すのも許すのも国民の意思次第」
とか書いて締めやがった
これじゃ奇面組の終わり方じゃねぇーか
ここまで読んだ時間は一体何だったんだYO
書いてある内容はホントがっくりする作文。
麻生前首相がハローワークに行った時の発言↓をまず見て欲しい。
「これがやりたい、というのがないと相談される方もな…
何かありませんかね?というんじゃ、なかなか仕事は見つからない。
目的意識がないと雇う方もその気にならない。
何をやりたいか決めないと就職は難しい。」
どうですか?
普段の軽率発言と違い、私はまっとうな意見だと感じましたが、
この本の著者は
「選びたくても選ぶ仕事すらない、という現実を知らない。
失業の恐怖や無職の不安、将来に対する絶望を一切味わったことのない
典型的な二世議員の言葉に他ならない」
とか意味不明な批判を展開。
は?
参考までに豊田佐吉という人の名言を記述しておきます。
「仕事は自分で見つけるべきものだ。
また職業は自分でこしらえるべきものだ。
その心掛けさえあれば、仕事・職業は無限にある。」
小沢一郎に関連する献金問題については、
「ガラス張りにしたため、西松建設からの表の金が目立った。」
とか擁護する発言も。
ちゃんと調べないうちに書いちゃったのかなー(^ー^;
それともただ民主党に便乗??
ちなみに本のタイトルにある”からくり”については、
さほど書かれていない。
政治資金規正法はザルで、相続税がかからない相続方法があると発表したところ、
自営業者から「政治家だけズルい!」みたいな意見をいただいた、
と嬉しそうに書いてあったが、
被選挙権があるんだったら、妬んでないで政治家になればいいんじゃない?
「国民の皆さーん、愛してま~す」
って叫べばなんとかなるでしょ。
違うかっ
日本の法律では平等がうたわれてるし、
努力をすれば叶うものだってありますから。
(民主党で票が余りすぎて当選したおばちゃんもいるんだから)
87ページも”何言ってんの?”って感じでした。
「後援会の勢力は減退する」って言うんなら、
すでにあるのもこれから作るのも
デメリットは大して変わらないんじゃない
どっちが有利かって考え方するんなら、別の批判方法が必要でしょ。
アイデアなさすぎ。
なんていうのかなぁ、連休の時間を無駄にしたこの感じ…
ウンコ本の域を通り越した、環境破壊しただけの本。
久々に失敗した本だった。