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久々に難しい本を読んでしまった…
「”倫理”というのは、やはり少し胡散臭い気がする」
と、書いているのを見ると、
突き詰めている人が書いた本であると感じる。
難しい文章が続くので、
ビール飲みながらでないとパニックになります(^-^;
設問に答えながらなに主義か判別できる記述があり、
回答しながら出た結論は
「保守主義」
自分には無縁だと思っていた領域です。
なに主義って判定をいくつもやるなよって思ったら
「あとがき」で書かれていることに辿り着く。
「倫理って胡散臭くて個人の中で統一されてないもの。
揚げ足を取ろうとすればいくらでもできる。」
道徳心のない国民は批判しかできない
と、この本を読んで気付きました。
反省。
小泉政権が新自由主義的な政策を行っていたようだ。
福祉国家の後のリベラリズムということでネオリベ。
小泉政権は否定されるようなことはしていなかった、
ということが明らかになります。
何も知らずにマスコミに踊らされて、
小泉政権はめちゃくちゃにしたとか中途半端にした
とか言ってる人は、自分の無知さに気づいて愕然とすると思います。
ちなみに地方分権とか騒いでいる方々は表面上
”地域型コミュニタリアニズム”
になります。
物事をとことん突き詰めていくと、
「そもそもなんなんだ?」
という疑問・原点に帰ることがあるといいます。
そういった書き手の本だと思って読むと、
余計に面白さを感じる一冊です。
オススメ
ただ、第4章だけは読む価値を見出せませんでした。。。