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”山田め”
という帯に魅かれ読んでしまったものの…
不思議な世界に引きづり込まれてしまった
なんていうか「クマのプー太郎」のような感じで、
ギャグというスパイスをかなり薄めにしたような内容。
小説のように文章だけなんだけど、
「お前、絵本だろ」
と言われかねないテイストの本。
でも全般的に悪くないです
「犬のおまわりさん」とか「がんこおやじの店『おふくろ』」とか
読んでみる価値あります。
最後の方になると、「巨大な調理器具を盛った落語家が来る」
というような内容の告知もあります。
あと、日本では「アニメの殿堂」という
不本意なネーミングをつけられ批判された施設は、
税金の無駄遣いとして建設が中止されましたが、
この本に出てくる山田町の「きのことたけのこミュージアム」は
全体的に茶色い
という理由で建設中止なったそうです(^ー^;
そんな感じのことが書かれてますので、
午前中、仕事で嫌な目に遭ったな、って時に
お昼食べながら読むと、午後立ち直れるような本でした。
ちょぴっとおすすめです