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非常に勉強になった。
ユーラシア大陸という言葉が造語だったということも書かれていた。
(ヨーロッパとアジアを合わせてユーラシア)
石油とは何ぞやということが理解できる本。
先に結論を書いてから進む本なので、
途中は少ししつこくてマイナス感があった。
ドバイが1バレル40~50ドルくらいを想定して
国家の事業計画を作っているのに対し
カタール・クウェートなどは1バレル10ドルでも
やっていけるようなことが書かれていた。
ホントか!?
(ここだけ根拠がなかったです)
サウジアラビアの石油収入を比較し
ここ数年の原油価格が投機マネーの仕業だとの説明も。
≪参考≫
1980年 2008年
930億ドル ⇒ 4,000億ドル
※生産量は、日量1,000バレルでほぼ同じ
それだけ我々消費者のお金が産油国にお金が流れたってことか・・・
オイルマネーについても記述されている。
東南アジアやスーダンに農業投資としてオイルマネーが流れているらしい。
うまくリズムに乗って読めば、スムーズに理解できる書き方がされている。
3日くらいに分けて読んで、イスラム(オイル)世界の情報をGETしてみてください