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経営の神様ドラッカーが書いた本を、
いまさらながら読んでみた。
IT革命は、まだ昔のプロセスをルーティン化したにすぎない
らしい。
(元からあったものを見てくれだけ変えてるようなもの)
宗教家のような預言者的な文章が目立ったが、
2002年に発売されたこの本に、こんな記述がありました。
日本が競争力を維持していくためには
製造業の労働力人口を2010年までに
10分の1に下げなくてはいけない
つまりは、生産性の向上が大切ということ。
現在の日本のダメさ加減は予言通り
これからは成人の継続教育の時代
だとも予言していた。
これまた的中
ちなみにネクスト・ソサエティとは、次の社会。
社会に着目した戦略の時代が来たという意味らしい。
少子化問題についてはこう記述している。
もっとも予測しがたく、管理しがたい要因である
アメリカで繰り返されたベビーブームと少子化について分析したが、
好況時には少子化になり、戦争直後には出生率が上がっていたそうだ。
人間の本能的な何かが影響しているのでしょうか。