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なんで翻訳する人って直訳しかできないんだろう…
非常に読み辛かった
ちゃんといた人が翻訳すれば、130ページくらいで要約できたはず。
経済学的な内容もありつつ、
実際の企業をベースに、”戦略”について考える際の参考書的な本。
経営者やそれを取り巻く経営陣、
経営企画的な仕事をする人にはぜひ読んでいただきたい一冊
完全に要約しきっちゃうとこんな感じ。
なんでもかんでも決めうちしちゃダメ
戦略は柔軟性が大切ですよ、ってのが、
アメリカの実在する企業を例題に説明されている。
昔ながらの戦略作成部門の人は、この言葉を胸に刻みつけておいた方が良い。
技術のSカーブ理論は、持続的技術に関してのみ有効である
既存顧客の要望ばかりに応えていては、
破壊的な技術が出てきた時に、対処法を誤ってしまうことになるそうだ。
大企業になればなるほど、その確率が高いらしい。
最後の方に、研修で使えそうな手引きとかも出ている。
なんだかもどかしいこんな時代だからこそ、読んでおいた方が良い一冊だろう。