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昔の古き良き日本が理想だ、と言いたい本。
ところどころ良い話が出ているものの、
捉え方とか事実と違う内容も結構あった。
利は消えてしまうけれど、義は消えない
そんな素敵な言葉も紹介されていた。
ITバブルや金融工学、不動産バブルで荒稼ぎした人に聞かせたいですね。
あと全額払い込んでないのに、もっと年金よこせと言ってる世代に…
400年の歴史がある店の紹介で
文久3年、1863年
と書かれていたが、400年
信長とアメリカの金融工学を結びつけていた点も違うような気がした。
信長は日本で初めて資本主義のようなものを実施したと言われているが、
物資の運搬などに着目して、人の移動もスムーズにできるように工夫した。
単なる”マネーゲーム”と結び付けるのは…
あと、取り上げられている事例の中には
テレ東の番組で取り上げられていた内容
と被っているものが多く、もしやパク…
日本理化学工業やグラミン銀行など、
見覚えのある企業ばかり書いてありました。
マニュアル重視じゃ育成ではない
というような真を射たことも書いてあるのだが、
それ以外の内容が薄すぎるので、
心には響かない本でした。
やっぱコンサルってこんなもんなんですかね??