どうもこういった本は、
前半は良いけど結局最後は宣伝になってしまう
100ページ目くらいまで読んで、実践してみると良さそうな内容。
時間がないし、面倒な文章は読みたくない
そんな人は”ノウハウ3”だけ読むと良い。
お金を取りたいコンサルは全部やらないと意味がないと言い出すかもしれないが、
予実対比を単なる数字のお遊びで終わらせない
ようにすることが
中小企業経営の上では最重要ポイント
口先だけの予実管理スタッフにこの本を読ませると、
とんでもないアホ以外は気づくことができると思う。
己の無能ぶりに。
経営に行き詰っている社長も、今一度原点に返る意味も含めて
この本を前半だけ読んでみた方が良い。
ちなみになぜ後半を読むことを勧めないかというと、
根拠の乏しい説明が多発してるから
183ページのM&Aの紹介は、
4社の売上合計と利益がどれだけ推移したのかを書いていないのに
「成功した」と書いている。
自画自賛のしすぎ
雇用創出調査についての記述も、
何を根拠とした上位企業が雇用を支えているのか説明がない。
真剣に読んでみると意味のない記述だと気づくだろう。
全企業に対する雇用者数増加をあらわしている表ではないのだから。
(おそらく調査した企業内での、雇用者数上位企業と比較しているだけなので、
本当に雇用を支えているのが成長企業とは言えない。)
まあ、新たな気づきをするためだけに
軽く読んでみてはいかがでしょうか。
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