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頭の良い人が書いた本なので、スピード感があり、ストレスなく読めた。
しかし、ついていくのに必死になる箇所があるので、
3日くらいで読み終えるのがベストだと思う。
第2章は必見
働く場すらなくて困っている人が多い時代に仕事を放り投げた鳩山だけでなく、
民主党自体が”勉強不足”
だときっちり書いている。(マスコミや国民もですが…)
官僚依存の民主党の巧みなテクニックが暴かれている。
言葉の表現でこうも変わるとは。。。
事業仕分けに関しても、そもそもおかしい
ということを晒している。
次の衆議院選挙の前に、民主も自民も”消費税増税”を掲げ
国民は当たり前のように身銭を切らされるそうだ。
(鳩辞任で変わるかもしれませんが)
海外にも手当をバラ撒くような政策をしなければ
そんな必要はなかったんじゃ。。。
年金は積立制度だと思っていたが、
自分が払うとそのまま年寄りに支払われる賦課方式なんだって。
(正確には約9割が年寄りに、1割が自分のために保管)
ということで
年金は破たんしない
が、受給額が減る仕組みとのことでした。
輸出立国ってのも嘘らしい。
輸出産業は日本のGDP500兆円のうち、わずか80兆円とのことです。
あと、”ヘタレ左翼”というあたりの文章は
若者には是非読んでもらいたいです。
老いぼれ管理職や経営陣でやたら偉そうな人は、ほぼこの人種。
「成長は不要」という意識からいまだに脱却できずに人生終盤戦へ…
マルクス自体を学ぶことは大変意義のあることなのだが
その昔テロリストのように暴れていた人たちは
時代の流れに乗れていないようです。
思考は柔軟にね
政治家は偉くなればなるほど、前言は翻せない。
という何かの予言も、残り数ページのところで披露されていた。
最後に非常に良い一言が出ていた。
逆境のときこそ、自分の力で頑張って生きていこう
というのがマトモな人。
身近に”人生迷い道”の人がいたら、
教えてあげたい言葉でした。
脱官僚政治主導
今日の菅総理誕生街中インタビューでもそんな期待を持っている人がいた。
新総理はとっくに官に屈服した菅なのに。
最後に一句
逆境と いう名の秘境 探索し
適当にやるのが一番というお宝発見。