毒書か読書

「政権交代すれば、なんでも許されるのか」
といったような内容でスタート。

また、東京の御徒町で生まれた小沢一郎が
父の故郷、岩手県・水沢に疎開した際に、

鳩を飼おうとしていたが姉に止められた

というエピソードがあった。
（「鳩は飼うと近所に糞をまき、外に放せば他人の鳩を連れてくる。
他人に迷惑をかけてはいけない」という理由で拒まれたそうだ。）

そんな子供の時の夢を、今、実現したのだろうか

やっぱり政治家って儲かるんだなぁと実感した。
今、就職に困っている人は、政治家を目指すべきだね。



小沢ダムとして有名な胆沢（いさわ）ダム以外にも
無駄な公共事業として、花巻空港や
簗川（やながわ）ダム建設なんかも触れられている。
簗川ダムは２０１６年に完成予定らしいが、
中止したのだろうか

この二つも西松建設が結構受注してるらしい。

県知事も小沢の子飼いだそうで・・・
（元祖チルドレン）

西松建設が岩手県の公共工事を受注した資料を
県の担当者からもらったらしく、
過去１０年分の一覧表が出ていた。

自民党から民主党に看板をかけ替えただけ

ということも書かれている。

りそな銀行　衆議院支店
については、陸山会の不動産購入の借金口座でありながら
パーティ券の振込先口座でもあったそうだ

この本を読み進めるほど、
政治家って金になると感じるだろう。

今のご時世、大企業に就職するより楽に”就職”できそうだし、
小沢に従っときゃ何もしなくてよさそうだから
職に困った方は政治家を目指してみてください。

国会議員も裁判員制度みたいにして欲しいなぁ…

 

そんな小沢氏が、
１９９３年１１月、鹿島建設からの５００万円献金疑惑の際、
こんな名言を、ある読み売りの新聞に残していたそうです。

「今の法秩序にのっとって処理している。
　　　　　　- （省略）-
　今の税法の仕組みで許容されている色んな特例や、
　税務署の裁量の余地がたくさんある。」

どこかの首相にも、その理屈をアドバイスしてたりして。。。
 

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