毒書か読書

やっぱり薬の影響なのかなぁ？
初犯の後に書いた本より、文章が読みにくかった。

というか、感情がこもっているときには
読みやすい以前のマーシーで、
ホントかよっって内容の時には
読みにくい言い回しとか、つながりがスムーズでない文章が続く。

内容的には、救済したいという編集者の気持ちが入っていて
読んでいると気持ち悪くなる本。

本人の素直な気持ちとは分けて出すべきだった。
出版社の戦略ミス。



最初に所属していた事務所の会長たちとの会食時に

「お前がガキの頃から俺は見てきてる。
そのお前を切らなきゃいけなかった俺たちの気持ちを分かって欲しい」

…どっかの碧いうさぎが所属してた事務所も
そんな会見だったような

敏いとうとハッピー＆ブルーのメンバー（７０歳近く）が
マーシーと同じ刑務所にいたそうです。
その時のマーシーのコメント。

「そんな年の人でも、芸能界にいると
覚せい剤とかが周りに渦巻いてるんだなぁ」

刑務所にいるときにずっと飲んでいたという
睡眠導入剤の副作用のことも書かれていた。

記者会見でろれつが回っていなかったのも
手が震えていたのも、

睡眠導入剤の副作用

なんだとか。

のりピー関連のニュースでも
確かに精神安定剤とか睡眠導入剤は
すれすれのラインという報道が一部でされていた。
（目がうつろになるそうで。）

知り合いに忠告しておかなくっちゃ
 

麻薬と転職は癖になる。

人材紹介会社の人が言っていた名言です。

でも、その背後には、

”やり直すチャンスを与えない社会環境”

というのもあるのではないか、と最近感じている。

政治でもなんでも、くだらない挙げ脚とりが横行したほど、
日本人の民度が下がっているだけに、
友愛ではなく、”心の豊かさ”を
民主党には実現してほしいですね。

…あっ、政治の話じゃなかった
この本は、内容が中途半端なので、
弱いところに流されそうな人は読まない方が良いです

最後の方に吉田豪との対談が書かれていて
その中の一文が目を引きました。

「矢沢心（魔裟斗の嫁）は結構ヤンチャだった。
矢沢が書いた本の１ページ目に、夜逃げの話があり、
いかに貧乏で物を盗んできたかが書かれている」

貧乏を売りにしている女性タレントより衝撃なのか
どっかの機会に読んでみようと思います。

 

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