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台湾は日本の10分の1くらいの面積しかない。
日本でいえば九州よりやや小さく、四国よりやや大きいそうだ。
島の形がサツマイモに似ていることから、
現地人は「いもッ子」を意味する「ハンチイアア」と呼んでるそうです。
バカリズムならどう掴みますかね?
台湾のあるあるネタを探してたのに、すっかり政治的な内容でした。。。
第2章は特に(^ー^;
途中面倒臭くなった人は、158ページ近辺だけ読むのもありです。
中国と台湾の関係性や、
「一つの中国」という表現を初めて使ったのはアメリカだったなど、
台湾の周辺国との関係性が理解できたのはプラスでした。
台湾は地理的にいろんな海や文化に接しており、
生物も多種存在しているそうです。
なかでも蝶は400種もいるんだとか。
もしや夜の蝶も
あとは政治的な内容が多く、ネタバレしそうなので、
「つづき」に一部を書いておきます。
まあでも暇つぶしにはもってこいの本でした
原住民が穏やかに住んでいた台湾が激動にさらされたのは
16世紀の大航海時代
スペインが北部、オランダが南部を支配し、
その後オランダが南北を統一。
原住民は東部などに散って行ったらしい。
中国が、台湾は中国のものだと言っている説の中に
海洋貿易商人の鄭成功が16世紀の半ばに台湾で拠点を作り
オランダを追放したことに起因するものがある。
オランダ追放後に鄭成功が大陸(福建省)から労働者を送り込んだことから
中国のものという発想になっているそうだ。
しかし、この鄭成功は母親が日本人(長崎県出身)。
となると日本も主張できるんじゃ…
そんな台湾は日本より一足お先に政権交代が行われてました。
2001年の選挙で、自民党のように地方の組織票があり
55年間政権を握っていた国民党は敗れ、
民主化と国会改革を掲げた民進党が初めて第一党となりました。
(地方票が民進党に流れたらしい)
時代が変わる時ってのは、どこの国でも同じような感じなんですね
やっと政権を奪った後の2004年の選挙では、
民進党の変に固執した政策と、傲慢な姿勢が国民の反感を買い、
野党に過半数を取られたんだとか。
(総統選ではかろうじて勝利)
さらに2008年には、野党時代の考え方に固執したり、
変革を期待したのに結果を出さなかった為、惨敗。
日本ではそうならないように祈るばかりです。
ちなみに台湾でも、メディアによる影響を受けて投票してしまう国民が多かったんだとか。
まあ他にもいくつか書かれてましたが、
大体はこんな感じの内容が多かったです。
台湾に興味を持っている方には、ちょっと向かないかな?
と思いつつも、台湾人の気質とかがわかる文章もあるので
さらっと読んでみてはいかがでしょうか。
統治
時代の流れの中で、中国が直接統治を行っていなかったのが幸いな事。
しかし、チベットやウイグルの様な人権を無視した統治がいつまで続くか。