毒書か読書

どの会社にもいる、”むかつく奴”の実態を調査し、研究している本。
この秋に読んだ中で、かなりオススメな本

今後、社会問題化する話題の本。

 

フリーライダーとは、人にやらせたり、口だけで、
自分では仕事しない社員のこと

ある意味、失業者やニートよりタチの悪い企業内浮浪者のことを言います。
そんな身近にいてほしくない

フリーライダーは増殖する

というおっかないこが書いてある。
「腐ったりんご」だと。

この本を読みながら自分にかかわってきた人物評価をしてみると面白い。

ちなみに私の昔の環境は、「アガリ型」の「評論家型」が直属の上司で
「成果・アイデア泥棒型」の「痛いエグゼクティブ」が統括役員だった
どうりで辛かったわけだ

職場の雰囲気をぶち壊す、最悪のウィルス社員は「クラッシャー型」で間違いない。
（魔太郎みたいな感じの雰囲気）

「自分はめっちゃ仕事をしていて、いつも自分だけ大変」という、
面倒臭い、口だけの奴もいたのだが、そいつは「クラッシャー型」なことが判明

現実を見せてやろうとして、言うだけのことをやらせようとすると、
裏で経営陣にチクられ、その後が大変だった

「クラッシャー型」は”境界性人格障害”にかかっているかも？と書かれている。
この本がきちんとした内容だとわかったのも、その記述内容にある。
実はその面倒臭い「勘違い野郎」は精神的に異常であることが判明していたからだ

外部の人間にもタメ口など常識がなかったり、
ケンカ腰で向かってこられたので、こっちもケンカ腰でいくと、
そんな脅し口調じゃ話ができない…
と急に弱気になったり、幼稚な行動が見受けられていたら要注意

そいつは間違いなく「クラッシャー型」だ
気をつけろ

自らの戒めとなる言葉も出ていた。

仕事が正しくできない者は、仕事を正しく行う者を非難する
（Ｂｙサキャ・パンディタ））

悪意あるフリーライダー社員の対策法が書かれているので、
この本を読んで”フリーライダーとは？”ということを学んでみてはどうだろうか。

 

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