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2年位前に出た本だが、今だからこそ読むべき価値のある本。
この秋に読んだイチオシ本その2
最近の反日デモの裏側(真相)が紐解ける本。
今の政権(共産党政権)も、元々は”秘密結社”だったらしい。
中国という国は、秘密結社が歴史を変えてきた
ということを書いているのだが、
「はじめに」以降は、具体的な数字などのレポートみたいで、
読んでいる最中に眠っちゃう可能性がある。
ここ数ヶ月、何かと話題の
チベットへの入り口、四川省付近は秘密結社の宝庫
らしい。
腐敗した地方政府の農民いじめで増加する秘密結社。
さらに中国は貧富の差が激しいため、
貧しさに負けた人たちが集まって秘密結社化…
そんなこんなで現在、中国国内では危ないシグナルが出てるようです
(ジニ係数を見ると暴動の危険を示す数値を超えているそうな)
この歴史的転換点を迎えそうな気配を恐れた政府は弾圧を繰り返し、
逆にディープな結社を産み出す。。。
ちなみに中国マフィアが1億人以上いるそうだ。
日本にもかなり来ているんだとか。
中国の金融引き締めは、そんなマフィアを稼がせることになるらしい。
お金を借りられない中小企業が地下銀行から借りるからなんだって。
(2003年現在で地下銀行からの融資は12兆円超えで、正規融資の28%ほどなんだとか)
日本軍が進駐してきたときより恐ろしい
という、住民のコメントも出ている。
反日デモは中国国内への不満
そんな事実を知ることができる一冊だ。
日本叩きをしている中国人をただ批判するのではなく、
マスコミにだまされず、真実を見抜く力を身につけよう