[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
領土問題とかについて、日本人の意識に疑問を投げかけている本。
今の日本に感じる”違和感”を書いている。
電車の中で読むには気が引けるくらい、右寄りっぽい内容が多い。
今までの本と違い、アメリカや日本中心の世界ではなく、
”中国中心の世界”
が進んでいるという感じの本。
この流れの中で、
日本をもっと考えていこうよ
そんな気持ちにさせる内容だった。
メタンハイドレートとかを領土問題の面から見ていたりします。
ただ、中盤以降、目に見えて失速。
書き手はきっと、伝えたいことだけ書きたかったのだが、
出版社側の意向でそうなってしまったのだろう。
こんなことが書いてあったなぁ。
「全国紙出身の日本を代表するジャーナリストが、
ウイグル問題について、ウイグル人のテロ行為だと非難していた」
これって、ガンを患ったTさんですかね?
この本によると在日ウイグル人が激怒してるそうです。
途中で気分を害する人が出てくるかもしれませんが、
一度は最後まで読んだ方が良い本です。
自分の知らなかったことに気づかされます。
GWとかに読んでみてはどうでしょうか。