毒書か読書

日テレ系の番組で
亀井ＶＳ竹中平蔵の公開バトルをやっていた。

テーマは”郵政事業”と事業仕分け 。

その中でも郵政事業に関することで
亀井大臣は問題発言連発だった。

民営化によって郵便局の誤配が発生している

不採算で切り捨てられるんじゃないかと不安で
業務に支障が出ている。

これは大問題なんじゃ

誤配は犯罪につながることもあるし、
具体的に突き詰めて国民の前に提示してほしい。

また、赤字でやる気がないから国が支援といったことは通用しない。
一般企業は赤字でも助けてもらえないのだから。
モラトリアムより、モラルという言葉を亀井さんは勉強すべき。

挙句の果てには

銀行でも不祥事は”常に”起きている

というような、ふざけた妄想まで披露。
 
公社時代は郵便局員が配達の時におばあちゃんのお金を回収してくれた

という職務規定違反を、いまだに美談として語る始末。

過疎化している地域では不便だという認識も少しおかしい。
不便になった分を補う民間企業が出てくれば、
そこに雇用が生まれる。

なぜ守ることばかり考えるのか理解できない。
最悪、対策費を税金で一部負担すれば良いだけの話なんじゃ？
国民に明示してくれれば信任は得られるだろう。
やはり郵政事業の見直しは、組織票が欲しいだけ


単なるワイドショー向けのパフォーマンス
については、述べる必要もない。
結果がどう出るのか（仕分けたとおりになるのか）だけチェックしておきたい。

仕分けたとおりの結果になれば、民主党は素晴らしい。

しかし、意味がないパフォーマンスということになれば、
経済政策を無視した、単なる職務怠慢と結論付けができる。

結果は必ず出るもの。
やりっぱなしにしないことを祈る。
 

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